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鳥取市の無料EV充電スポットまとめ。充電効率の違いや充電の仕組みも解説
鳥取市で無料で利用できるEV充電器があるスポットのまとめです。
公共施設やショッピングモール、自動車販売店などに多くの充電器が設置されています。
でも、「本当に無料で充電できるの?」「充電器の種類には違いがあるの?」など、分からないことも多いのではないでしょうか。
そこで、まずEV充電器の種類と充電効率について簡単に説明しましょう。自分のEV車を充電するのにどのスポットが便利なのか考えるための参考にしてください。
EV充電器の種類・ボルト、ワット、アンペアについて
EV充電器には、普通充電器と高速充電器の2種類があり、設定されている電力の量や強さが異なっています。
ボルト(V)、ワット(W)、アンペア(A)はそれぞれ電気の状態を表す単位です。ボルトは電気を送り出す力の強弱、アンペアは電気の流れる量、ワットは一定時間あたりに流れる電気の量と強度をそれぞれ示すものです。
EV充電器は、場所によってアンペアやワットの設定が異なっています。ちなみにボルトとアンペアをかけた数値(キロワット kW)が充電器のスペックです。たとえば6kWh(キロワットアワー)の充電器なら、1時間で6kW充電できるということになります。
普通充電器の場合はおおむね出力が6kWまで、高速道路などに設置されている急速充電器は50kWほどの出力を持っているようです。
では、このことを抑えたうえで鳥取市周辺のEV充電器スポットを紹介します。
鳥取市役所
鳥取市役所駅南庁舎にあるEV充電器は、比較的早く充電できる出力の高い無料充電器です。市役所利用者のみ利用可という点がデメリットですが、何か用事があるときついでに充電するのには便利です。
入口の総合窓口で、充電器を使いたい旨を伝えると、どの窓口に申請すればいいか教えてもらえます。
1回60分まで利用可能で、終わったあとに窓口で駐車券の処理をしてもらうと駐車料も無料になります。
住所 | 鳥取市幸町71 |
設置場所 | 不明 |
料金 | 無料 ※駐車場代は有料(庁舎を利用の方は無料) |
注意点 | 市役所利用者のみ充電可能 |
鳥取砂丘コナン空港第一駐車場
鳥取砂丘コナン空港大駐車場のEV充電器は、充電や予約が不要、駐車場代も無料という点で使いやすいスポットです。カーシェアリングのための充電スポットとしての役割も持っています。
6:30〜21:30まで営業しており、1回90分まで充電可能です。年中無休ですし、バッテリーの減りに困ったらここ、とおぼえておくといいですね。
住所 | 鳥取市湖山西4‐110‐5 |
設置場所 | 第二駐車場入口横 |
料金 | 無料 |
鳥取県庁北側駐車場
鳥取県庁の北側に設置された駐車場に、24時間無料で充電できる充電器があります。急な外出時にバッテリー残量が不安な場合など活用できますね。
ただ、充電器の出力については詳しい説明が無く、整備中で利用できない場合もあるようです。でも、無料で24時間使用できる充電器は貴重だといえます。
住所 | 鳥取市東町1丁目 |
設置場所 | 駐車場北東角 |
料金 | 充電利用料金/駐車場代ともに無料 |
イオンモール鳥取北(2箇所)
平面駐車場南スロープ付近
3F屋内駐車場Aゾーン南側スロープ付近
イオンモール鳥取北店のEV充電スポットは、平面駐車場南スロープ下付近と、3F屋内駐車場Aゾーン南側スロープ付近の2箇所あります。
平面駐車場南スロープ下付近の駐車場には急速充電器1台と普通充電器1台、3F屋内駐車場Aゾーン南側スロープ付近の駐車場には、普通充電器が16台設置されています。
駐車場代は無料、充電には利用料金がかかります。
住所 | 鳥取市晩稲348 |
設置場所 | ・平面駐車場南スロープ下付近 ・3F屋内駐車場Aゾーン南側スロープ付近 |
料金 | <平面駐車場南スロープ下付近> 急速充電器 150円/1回(15分)、300円/1回(30分制限) 普通充電器 120円/60分、240円/120分、360円/180分より選択 <3F屋内駐車場Aゾーン南側スロープ付近> 120円/60分、240円/120分、360円/180分より選択 ※駐車場代は無料です。 |
鳥取市周辺の無料充電スポットの特徴
鳥取市で利用できる無料EV充電器について紹介しました。
鳥取市でもEV車は徐々に普及してきていますが、無料で手軽に使える充電スポットはまだまだ数は少ないようです。
ただ無料で充電できるスポットがほとんどなので、自分の車のバッテリーのタイプや、いつどのくらい電力を補充したいのかによって柔軟に選ぶようにしてください。
※この記事は全国のEV充電スタンド情報サイト「GoGoEV」を参考に作成しています。