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鳥取市フリースクール等通所費助成について。対象施設や対象者、費用について解説

鳥取市が実施しているフリースクールなどに通う子どもを持つ家庭への助成金事業です。通所にかかる保護者の負担を軽減することが目的です。

申請期間は年4回で、タイミングを逃さないように注意しなければなりません。今回は、フリースクールなど通所費助成の概要や対象経費について解説します。

事業の目的

出典 ちゃれすくーる公式ホームページ

さまざまな理由で学校に通うことが難しいため、フリースクールや教育支援センターに通う子どもと保護者の方の費用負担を軽減することが目的です。

義務教育の対象となる学校と違い、フリースクールは入会金や利用料が必要です。利用の回数や施設のスタイルによって異なりますが、20,000〜30,000円/月ほどかかるようです。

学校に行くことは難しいけど勉強はしたいという子や、生活や心のケアが必要な子が安心して通所できるように、今回の助成事業が策定されました。

対象者と対象経費

出典 はなとたね フリースクールいっぽ

助成対象となるのは、鳥取市に住所があり対象となる施設に通所している児童生徒とその保護者で、鳥取市の助成事業以外の助成金などを受けていないことが条件です。

対象となる経費は以下の通りです。

  • 通所にかかる費用 上限13,200円/月
  • 交通費+実習費等 上限小学生3,000円 中学生6,000円/月

助成事業の対象となる施設

鳥取市内のフリースクールと教育支援センター計8ヵ所が助成の対象です。フリースクールと教育支援センターの違いは以下のとおりです。

  • 教育支援センター 文科省の不登校対策事業の一環として自治体が運営している
  • フリースクール 民間が運営するサポート施設、学校ではない

教育支援センターは学校に準ずる公的機関のため、利用料金は発生しません。適応指導教室に通っている児童生徒の家庭が助成金申請する場合、交通費と実習費が対象となります。

助成金対象となるフリースクール一覧

助成金対象となる教育支援センター一覧

  • サポートルーム「すなはま」 鳥取市寺町、鳥取市総合教育センター内
  • サポートルーム「レインボー」 鳥取市鹿野町、鹿野町総合支所内
  • サポートルーム「かわはら」 鳥取市川原町、河原町コミュニティセンター内

詳しくは鳥取市公式サイトをご覧ください。

申請方法と申請期限

出典 みんなの実家 フリースクールほとり

鳥取市公式サイト鳥取市総合教育センターページからダウンロードできる以下の書類に必要事項を記入してください。申請先は通所している各スクールとなっています。

  • 鳥取市フリースクール利用料金助成事業補助金交付申請書兼請求書
  • 鳥取市口座振替依頼書
  • 対象経費が確認できる書類

対象経費が確認できる書類が領収書である場合は、児童生徒の名前が記載されている必要があります。交通費の場合は、定期券購入費や送迎バスの利用料の領収書に児童生徒の名前が記載されていなくてはいけません。注意してください。

申請期限は毎年4回です。

利用月申請期日
4〜6月7月10日まで
7〜9月10月10日まで
10〜12月1月10日まで
1〜3月3月26日まで

詳しい内容は 鳥取市総合教育センター 0857‐36‐6060 までお問い合わせください。

鳥取市のフリースクール通所助成金まとめ

出典 ハーモニーカレッジ フリースクール学び〜馬

この記事では、鳥取市のフリースクールなどへの通所助成金事業について解説しました。民間のフリースクールは、利用回数が増えるごとに月額料金が上がるところが多いです。費用負担のために通所の回数を少なくしていた場合、補助金を受けることで月の通所回数を増やすことができるかもしれません。

教育支援センターの場合も交通費の補助が利用できると助かります。学習面やコミュニケーションの不安を解消するためにフリースクールを利用しているお子さんやご両親は、申請を検討してみてください。

#鳥取市 #子育て #お役立ち

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