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「WEEKDAY COFFEE ROASTERS」鳥取市役所近くの本格エスプレッソのコーヒー専門店

鳥取市役所近くにあるコーヒー専門店、WEEKDAY COFFEE ROASTERSさんに行ってきました。こだわりの豆を自家焙煎して、鳥取周辺では珍しい本格イタリア式エスプレッソを楽しむことができます。

メニューはすべて、ドリップコーヒーではなくエスプレッソをベースにしたものです。豆の状態へのこだわりの理由など、マスターのお店への思いをうかがいました。

お店の様子

53号線を鳥取市役所方向に曲がって、突き当たりにあるマンションの1階がお店です。

店内にはカウンター席と7〜8人ほど座れる大きなテーブルがあります。

片隅には自家焙煎器があり、お店で使用するほか、市内のカフェや飲食店に卸す豆の焙煎を行っているそうです。

マスターのイラストがデザインされパッケージが目印の量り売りコーヒーも数種類陳列されています。同じ商品はエスマートでも販売されています。

メニュー

ドリンクは全てベースにエスプレッソを使っています。アメリカーノとはエスプレッソをお湯で割ったもの、シェケラートとはエスプレッソを氷と一緒にシェイクしたものということでした。エスプレッソトニックは炭酸飲料で割ってジュースのように飲めるドリンクだそうです。

ほかのコーヒーショップではなかなか見かけない、ユニークなラインナップです。

注文したもの

エスプレッソを注文しました。本場のイタリア式の飲み方でいただきます。

  1. 砂糖を1パック入れて溶かす
  2. ゆっくり味わって飲む
  3. 底に溶け残った砂糖をスプーンで掬って食べる

砂糖を入れるため、もともと濃いコーヒーの味がかなりマイルドになります。ドリップコーヒーのようにごくごく飲むというよりは、ゆったりと香りと風味を楽しみつつ時間をかけて飲みたい一杯です。

ちなみに、なぜ一般的なコーヒーショップではドリップコーヒーが中心なのでしょうか?

マスターによると、美味しいエスプレッソを淹れるためには、常にコーヒー豆を良い状態に保たなくてはならないとのこと!

大手のチェーン店では、一度にストックする豆の量が多すぎて、全てを一定の状態にすることが難しいそうです。個人店舗だからこそ、豆の品質管理がやりやすく、上質なエスプレッソを提供することが可能だということでした。

こちらはカプチーノです。カフェラテとカプチーノは、どちらも泡立てたミルクでエスプレッソを割ったものです。カプチーノの方が泡立ての度合いが強く、ミルクの量が少なくなるため、よりコーヒーの風味を感じやすくなります。

お好みで砂糖を入れてもいいのですが、もともとブラックが好きなため、砂糖なしでいただきました。

牛乳の風味が強いため、優しい泡と相まってとても柔らかい口当たりの一杯でした。

まとめ

マスターがこだわり抜いて、丁寧に淹れられるエスプレッソが美味しいコーヒー専門店です。美味しいコーヒーのために、豆は一度水洗いし、天日干ししてから焙煎します。汚れなどを取り除いて、コーヒーに雑味が入るのを防ぐためです。

コーヒー文化はヨーロッパから始まり、アメリカに渡った後、薄めにローストしたりお湯で割るという、現在に近い飲み方になったのだそうです。

コーヒー豆そのものの味を知ってもらうために、あえてオーソドックスな淹れ方を貫くのが方針のようです。コーヒーという飲み物の知らなかった一面に触れられるお店でした。

店舗情報

店名WEEKDAY COFFEE ROASTERS
住所鳥取市天神町67‐2 ふそうマンション天神1F
営業時間8:30〜16:30
定休日日曜日、祝日
駐車場あり
関連リンクInstagram

※記事内に記載している情報は、取材時点でのものです。

最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。

また、写真の無断転載、使用を禁止します。

#グルメ

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