鳥取市でカニを食べるならここ！捕れたて新鮮、メニュー豊富などおすすめ店舗5選

鳥取市周辺で旬の松葉ガニ（ベニズワイガニ）を食べるならここ、というおすすめ店舗を5軒紹介します。

鳥取市も賀露港を中心にカニが名産、「蟹取県」として大々的にPRしていますが、やはりお値段が高くなかなか手を出しづらいものです。

そこで今回は、豊富なメニューから新鮮な蟹料理が選べたり、一度冷凍したカニを使うことで価格を抑えて楽しむことのできるお店を調べました。

捕れたてには劣るものの、冷凍のカニも大ぶりなものなら食べ応え抜群です。

ちょっと奮発して新鮮な生のカニを食べたいという方も、是非参考にしてください。

天然海水いけす海陽亭

賀露港付近の海鮮市場「かろいち」内にある、海鮮レストラン、居酒屋です。

賀露港を中心に、鳥取市周辺の港にあがる旬の食材を楽しむことができます。

冬季限定の松葉ガニ料理には、単品で刺し身をカニ一枚分、または焼きガニをオーダーできたり、塩釜焼きやカニ鍋、天ぷらまで存分に楽しめるコースや、親ガニの味噌汁などメニューが豊富で選びやすいことが魅力です。

コースは1人9,000円からと少し高額ですが、一年を締めくくる忘年会でちょっと贅沢したいときにぴったりではないでしょうか。

まつむら旅館 別館汐見亭

賀露港仲買人でもある社長が経営する、旅館兼食事処です。

カニ漁が解禁になるシーズンからは、もちろんお食事メニューにカニ料理コースが登場します。

カニフルコース、かにすき・焼きガニコース、などコースもいくつか種類があります。

かにすきコースには、旬のモサエビのお造りがつきお一人11,000円からとリーズナブルにカニを楽しむことができます。

ただ、2024年現在は感染症のリスクを避けるため、事前予約が必須となっています。

日帰り入浴、ランチのみ、宿泊のいずれも、事前に電話などで予約することを忘れないようにしてください。

お食事処かに大陸

店長が自ら市場に出向き、納得したものだけを競り落としてお店に出すカニ料理の名店です。

カニだけでなく、その時期の旬の白イカやモサエビなども同じく良いものを厳選して料理しています。

店舗がも賀露港近くにあるため、鮮度抜群のカニをランチの御膳や夜のコース料理で味わえます。

なによりも1人前4,000円からという価格設定には驚きです。

かにの天ぷらなど一品料理も注文できるため、女性同士の食事や美味しいものを少しだけ味わいたい方に向いています。

旬魚たつみ岩美本店

岩美町浦富海岸を中心に近隣の漁港に上がる上質な魚介を使った食事処、旬魚たつみ岩美町本店です。

一品料理、その日のおすすめ、会席料理などのメニューがあります。

旬の時期の素材を用いた料理には、活松葉ガニをお客様の好みの料理方法で仕上げてくれたり、親ガニご飯や脱皮直後のカニをリーズナブルに甲羅盛りにしたものなど、バラエティ豊かです。

脱皮直後の松葉ガニは「水ガニ」「二枚皮」などと呼ばれ、造りに向かないなどのデメリットがありますが、その分味噌のうまみは成体の松葉ガニにも勝るのだそうです。

カニだけでなく、一年を通じて美味しい魚介料理が楽しめるお店です。

あっさりしたものや、魚が好きな方には、いつ行ってもうれしい店舗ですね。

砂丘会館

鳥取砂丘付近にあるドライブインです。

お食事処で、カニ寿司を中心とした会席御膳や、鳥取和牛会席御膳、カニ一枚にお造り盛り合わせや鳥取和牛すき焼きもついた豪華なメニューが10,000円以下という手頃な価格で楽しめます。

カニなどの魚介があまり好きではないお子さんのために、ハンバーグやオムライスなどのお子様ランチがあったり、カニ寿司弁当の配達を注文できたりと、家族連れや団体での砂丘観光に向いています。

冬の時期、県外から鳥取砂丘を観に来る旅行者の方には、ぜひ利用してほしいスポットです。

鳥取市でカニ料理を楽しむためのおすすめ店舗

鳥取市周辺でカニ料理を楽しめるお店を5軒紹介しました。

注目すべきはやはり賀露港周辺です。

卸売市場が近いため、鮮度の高い上質なカニを比較的手の届きやすい価格でいただけるからです。

山陰海岸は地形が複雑なため、海の底でも潮の流れがかなり激しいのだそうです。

浦富、田後などの漁港に上がるカニは、そうした強い海流に耐えるために肉質が締まり、脚が太くなる傾向があるのだとか。

最上位ブランドの「五輝星」には手が届かないものの、各店舗が工夫を重ねて料理する一品を、冬の間に一度でも味わってみたいですね。