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「中華料理 天馬」進化し続ける鳥取ちゃんぽんが定番の中華料理店【鳥取市湖山】
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鳥取市湖山の中華料理店、天馬に伺いました。
「鳥取の新定番を作りたい」という思いから生まれた鳥取ちゃんぽんが看板メニューです。
鶏ガラがメインのスープに、味付けを常に工夫しつつ変化を続ける鳥取市の新定番といえる一杯です。
その他のメニューも、お客さんの反応に合わせて新作を出したり好みの味付けにしたりしているようです。
香ばしいあんかけに具材がたっぷり、飽きのこない一杯についてレポートします。
お店の外の様子
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湖山街道沿いに面した店舗は、黒をバックに力強い筆致で書かれた店名がはっきりと目に入りやすいのが特徴ですね。
お店の前には「鳥取ちゃんぽん」の文字が入った赤いのぼりがいくつか立っています。
これがお店の目印です。
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お店の奥に駐車場があります。
ちょっと分かりづらいようですから、入り方を説明しましょう。
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湖山街道を鳥取大学方向から29号線に向かって進み、
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店舗左側、鳥取進学スクールという青い看板やカラオケ屋さんなどに挟まれた通路を入っていくと、奥に駐車場があります。
ナンバーの書かれていない場所なら、どこに停めても大丈夫だそうです。
お店の中の様子
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4人がけテーブルと、4〜5人ほど座れそうな小上がり席が3つ。
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カウンター席は6席ほど。
しっかりした木の椅子やテーブル。
近年では珍しい、昭和の町中華の趣です。
メニュー
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オープン当初から変わらないメニューがこちら。
前菜や一品料理、麺、ご飯物などバラエティ豊かです。
これ以外にも、新開発メニューや常連さん向けの裏メニューなどがいろいろとあります。
次に行ったら何があるのかな?と楽しみになりますね。
気さくな店主さんは、「味は薄めにしといた」などさりげない気配りが光ります。
いただいたもの・鳥取ちゃんぽん
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具だくさんのあんが掛かった鳥取ちゃんぽんを注文しました。
本来、こちらのメニューには鳥取県産の白ネギがたっぷり入っているのですが、実は私、ネギが食べられません…
香りが苦手で。
そのため、違うものをお願いしようとしたところ、ご厚意でネギ抜き卵トッピングを誂えていただきました!
これはうれしい!
あごちくわ、エビッコなど鳥取県でよく食べられている食材を中心に、しっかりした味付けの角煮、エビ、イカ、アサリなど本当に次々と具が現れます。
「え、これも入ってる、あ、また違う具材が!」
「次は何が出てくるだろう??」
半ば宝探し状態です。
そして、たくさん入っている具材のそれぞれにしっかり素材の味や風合いが残っています。
例えば、キャベツは炒めが足りないと芯が固くて食べづらく、逆に魚介は熱が入りすぎるとぱさつくもの。
しかしこの一杯は、キャベツは絶妙な柔らかさ、エビやイカはしっとりと旨味を含んで、しかも全体的に少しも喧嘩をしていない。
鶏ガラスープの中にすべてが上手く溶け込んでいます。手腕、お見事です。
まとめ
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こうした味付けは、オープン以来少しずつ変えていらっしゃるそうです。
以前は生姜が入っておらず、塩味も強めだったのだそう。
創業以来変わらず、というスタンスのお店が多い中、様子を見ながら常にレシピを変えていくのは大変な作業でしょう。
でも、客の立場としては
「次行ったらどんなふうに変わっているかな?」
「今日は何か新しいものがあるかな?」
という楽しみに繋がります。
苦手なものは除いてもらえるなど、注文時にいろいろお願いを受けていただけるのも魅力。
駐車場入口が見えづらいので初めての方は入りにくいかもしれませんが、一度覚えれば間違えません。
「今日の美味しさ」に出会える中華料理店です。ぜひ訪ねてみてください。
店名 | 中華料理 天馬 |
住所 | 鳥取県鳥取市湖山町東1丁目403−1 |
電話 | 0857-28‐6222 |
営業時間 | 11:00〜14:00、17:00〜22:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり(9台) |
関連リンク | ホームページ |
※記事内に記載している情報は、取材時点でのものです。
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