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親子で通える鳥取市の歯科医院「かすやファミリー歯科」とはどんなところ?院長にインタビューしてみました【ぺんぎんPR】
「歯医者って、どこを選べばいいんだろう?」と悩んだことはありませんか?
特に小さなお子さんのいるご家庭では、周りに迷惑をかけないかな、ぐずらず診察を受けてくれるかななど気になることが多いのではないでしょうか。
今回は、お子さんから大人まで幅広い世代の方に向けた診療を提供している、「かすやファミリー歯科」(鳥取市若桜町)の加須屋浩院長へのインタビュー記事をお届けします。
小さなお子さん連れの方にも安心して通っていただける院内の様子や、予防歯科の重要性などお話を伺いました。
目次
「かすやファミリー歯科」の特徴は?
「かすやファミリー歯科」の名前の通り、家族みんなで通えるように、様々な工夫をしています。
まず、バリアフリー設計になっているので、院内はもちろんですが、駐車場からも段差なく入れるようになっています。車椅子やベビーカーでの来院もスムーズにできます。
そして、受付・待合室は開放的な空間になっています。大きな窓から光が差し込み、カフェのような雰囲気でリラックスして治療をお待ちいただけると思いますよ。小さなお子さんの治療に対する恐怖心も和らいでくれたらとも思っています。
また、広めのキッズルームを完備していますので、お子さんが退屈せず、楽しく過ごせますし、治療中も安心して預けることができます。
来院される患者さんの特徴
生後間もない小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者様に来院いただいています。
受診経緯としては、虫歯予防(フッ素塗布)や歯並びの相談で来られるお子さんの来院が多く、その後はご両親も定期検診で受診されています。
また、もともと私(院長)の父がやっていた歯科医院を引き継いでいるので、これまで通ってくださっていた患者様も多いです。
特に注力している診療について
当院では、特に「予防歯科」に力を入れています!
「予防歯科」という言葉があるんですね。具体的にどのようなことをするんですか?
まず、歯の健康に関する知識の提供をしています。虫歯になる原因やメカニズムを説明し、患者様が自ら歯の健康に関心を持つきっかけを作ります。
また、小児の初診時には、十分に時間をかけ、お子さんに合わせた丁寧な説明をします。歯医者に対する恐怖心をなくし、将来にわたって歯の健康に関心を持てるように指導していきます。一緒に来ている親御さんにも同じようにアドバイスして学んでいただき、家庭での生活に活かしてもらいます。
あと、3ヶ月毎の定期検診とフッ素塗布を推奨しています。定期検診では虫歯だけでなく、歯並びについても観察し、虫歯予防と歯並びについても説明し、必要であれば治療の説明をしています。
なるほど。単なる受診だけでなく知識についてもお子さんや親御さんにアドバイスすることで、ご家庭のみなさんが歯の健康に関心を持てるような工夫をされているのですね。
お子さん連れのご家族も安心の充実した設備と工夫
キッズスペースの充実
当院では、お子さんが自由に動き回れるように広々としたキッズスペースを用意しています。
テレビ、おもちゃ、マグネットなど、お子さんが楽しめるような玩具を揃えています。テレビでアニメを見たり、マグネットを使って遊んだり、リラックスできる環境づくりをしています。
診察室での工夫
小さなお子さんは、診療台が怖いと感じる場合があります。そのため診療台のないマットを敷いた部屋(個室)を用意しています。
マットが敷かれた個室があるんですね!ここでも診察してもらえるんですか?
お子さんの年齢や性格に合わせてですが、最初はマットの部屋で診察を行い、慣れてきたら診療台に座るなど、恐怖心を抱かせないように治療を進めていきます。
また、完全個室の治療室も用意しています。お子さん連れでも周りを気にすることなく治療に集中することができます。もちろん、親御さん、お子さんのどちらもそこで治療することが可能です。
実際にお子さん連れの患者さんはどのように過ごされていますか?
例えば、お子さん連れのお母さんが治療で来られた場合、お子さんはキッズスペースで自由に過ごしています。スタッフに余裕がある時は、お母さんが治療中の間もお子さんの様子を見に行き、声をかけてあげたりしています。
また、お子さんの治療で来院した際には、治療を頑張ったご褒美としてキッズルームにあるガチャガチャをさせてあげるなど、治療に対するモチベーションを高めるといったこともしています。
親子ともに快適に過ごせるよう、そして、安心して治療に集中してもらえるように工夫しています。
仕事の上で大切にしていること・やりがい
患者さん一人ひとりのライフスタイルを尊重し、無理のない治療計画を提案することを大切にしています。例えば、予防の大切さを伝えながらも、患者さんの価値観や経済状況を考慮し、無理のない範囲での治療を勧めています。
歯科治療は、患者さんご自身の歯を健康に保つための取り組みです。そのため、患者さん自身が治療に対して主体的に取り組めるよう、信頼関係を築くことが重要だと考えています。
また、うちのスタッフに対しても、患者さんとの信頼関係の大切さを説いています。技術も大切ですが、患者さんから信頼されることが、より良い治療につながると考えています。たとえ、新卒の子であっても、患者さんの気持ちを理解し、寄り添うことで、患者さんは安心して治療を受けられるはずだよ、ということを伝えていますね。
素晴らしいですね。仕事をしているなかで、やりがいを感じる時はどんな時ですか?
患者さんの意識が変わったときですね。例えば、今まで歯磨きを適当にやっていた方が、正しい方法や知識を身につけて一生懸命歯磨きをするようになった時は嬉しかったですね。
また、お子さんの場合だと、やはり予防歯科・矯正、どちらにしても本人の頑張りが大事なので、一緒に頑張って結果が出て改善した時は喜びを感じます。
患者さんの変化を目の当たりにして、共に成長していける感じが一番嬉しいですし、やりがいを感じますね。
今後の展望について
子どもの定期受診(フッ素塗布)はまだまだ少ないと感じているので、より多くの方に予防歯科の大切さを伝え、健やかな歯を育む環境づくりを目指しています。
予防歯科の推進
歯医者への受診を当たり前にし、定期的な検診やフッ素塗布など、予防に関する知識を地域に広めていきたいと考えています。
また、学校や地域団体と連携し、歯磨き指導や講演会など、様々な形で予防歯科の啓蒙活動を行っていきたいとも思っています。
「予防歯科」がもっと広まれば、歯の健康に対する意識が高まりますよね!
予防矯正の普及
また、「予防矯正」も普及していきたいと考えています。
「予防矯正」という言葉もあるんですね!
歯並びについても悪くなってから治すのではなく、悪くなる原因を知ってもらい「歯並びも予防をする」ということを広めていきたいですね。
いわゆる器具を装着して矯正するだけではなく、予防するための知識をつけていただきたいと思っています。
読者へのメッセージ
お子さんの歯の健康は、将来の健康に繋がります。虫歯になってから慌てるのではなく、定期検診を受けてほしいです。
海外では、子どものころから定期検診を受けることが一般的です。予防先進国のスウェーデンでは90%の国民が定期検診を受ける一方で、日本の定期検診受診率はわずか2%と低いのが現状です。
子どもの頃からのフッ素塗布は虫歯予防に重要であることはいわれていますので、虫歯の予防接種という感覚で定期的に歯医者に行く意識になってもらえたら嬉しいです。
加須屋院長プロフィール
「かすやファミリー歯科」院長 加須屋 浩氏
高校卒業まで鳥取市で過ごし、大学は県外の朝日大学歯学部に入学。
卒業後に鳥取に戻り、鳥取大学医学部附属病院歯科口腔外科に入局。
その後、鳥取市内の秋山歯科・矯正歯科にて勤務し、2023年に「かすやファミリー歯科」を開院。
歯科医師を目指した理由
高校一年生の時には、もう歯医者になるものだと思っていました。
あまり深く考えたことはなかったですが、自然と医療職に就こうと考えていたので、父親も歯科医師だったということが影響していると思います。歯科医師として働く父の姿を見ていたので、イメージしやすいのもあったのだと思います。
かすやファミリー歯科
名前 | かすやファミリー歯科 |
住所 | 〒680-0051 鳥取市若桜町50-1 |
電話 | 0857-27-5245 |
診療時間 | 9:00~12:30、14:00~18:00 ※土曜午後は17:00まで |
休診 | 木曜、日曜、祝日 |
駐車場 | 敷地内に10台分のスペースあり |
HP | https://tottori-kasuyadc.jp/ |
※記事内に記載している情報は、取材時点でのものです。
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