鳥取市周辺のグランピング施設5選。鳥取ならではの自然を満喫できる贅沢な宿泊スポット紹介

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2020年ごろから鳥取市周辺に続々とグランピング施設がオープンしています。グランピングとは、「グラマラス＝魅惑的」とキャンピングを掛けて作られた言葉で、豪華で贅沢なキャンプのことをいいます。

グランピングのだいご味は、自然と溶け合った快適な宿泊施設と、すでに準備されたおいしい食事にあります。

加えて鳥取市周辺は夜空、山間、海など「ここに来ないと体感できない」自然が豊富に維持されています。

今回は、鳥取ならではの自然や食材を満喫できるグランピング施設を5つ紹介しましょう。

グランドーム砂優

鳥取砂丘を見渡せる立地に2024年オープンしたグランピング施設です。周辺に遮るものがなく、砂の白と海の青が時間とともに変化していく眺望はまさに絶景。観光用砂丘として日本最大の鳥取砂丘でなければ見ることのできない景色です。

客室は広い窓付きのドーム型で、客室とリビングに分かれています。プライベートバス付きのプレミアムドームなどの豪華な設備も魅力です。

食事は全国的にも人気の大山ハーブ鶏や大山ウインナーを用いたバーベキュープランと、食材持ち込みの素泊まりプランのいずれかが選択可能です。小さなお子さんのために柔らかいハンバーグやチキンナゲットなどを注文することもできます。

ただし、火気類は持ち込み厳禁です。バーベキューコンロ等は施設からレンタルしてください。

湖山池に浮かぶ青島内のグランピング施設です。グランピングはどうしても料金が高くなってしまい、簡単に利用するのが難しいレジャーです。しかし、こちらは季節ごとに割引プランやお得なクーポンのサービスが充実しており、市内の他の施設と比較しても利用しやすくなっています。

公式サイトによると、青島は環境省などが行った調査において「星の見えやすさ」全国1位に輝いたこともあるようです。夏休みの終わりから秋にかけて、星の観測をしながら夜更かしするのもいいですね。

地元のイタリアンレストランのシェフ監修のグランピングメニューや、近隣の農家さんが育てた新鮮な野菜やお米が味わえることも魅力の一つです。コースメニューにはお好みでオプションメニューを追加したり、お子様プレートを別途注文することも可能となっています。

作付面積16ヘクタールの広大な果樹園を運営する広岡農場と連携した、山の上のグランピング施設です。5つのドーム型客室の周辺は眺望がよく、天候に恵まれれば夕暮れ、星空、朝日と刻々変化する空の様子を逐一鑑賞することができます。

ガーデンドーム1基の定員は6名ですが、ペット同伴の場合は5名までです。食事は鳥取県産和牛を使ったハンバーグディナーや、バーベキューコースメニューを始め、持ち込み食材で自炊も可能など自由度が高いことが特徴です。

近隣にあるハーモニーカレッジ空山ポニー牧場で、乗馬体験をすることもできます。環境、食事、アクティビティと盛りだくさんで満足度の高いグランピング施設です。

大江の郷自然牧場の近くにある、廃校を改装した宿泊施設「OOE VALLEY STAY」のオプションプランとしてグランピング体験が利用できます。

OOE VALLEY STAY周辺は、手入れの行き届いた森林と野生動物が生息する鳥取県特有の豊かな自然環境が保存されており、宿泊すると季節に合わせてカジカガエルの鳴き声や鹿の鳴き声に耳を澄ます貴重な体験ができます。

グランピング用テントにはハンモックや籐椅子のソファー等が設置されていて、好みの飲み物やおやつを持ち込んでのんびりくつろげるようになっています。

ただ、あくまで宿泊オプションなので、利用時間は1回1時間程度です。テントでの宿泊はできないことに注意が必要です。

白兎海岸近くのペンションに、テントやテーブル、寝具など道具類をオールレンタル可能なキャンプサイトが新設されました。

テント、タープ等の組み立ては自分たちで行わなくてはならないものの、常設のグランピグ施設にくらべて格安な料金で手ぶらキャンプが楽しめることが大きな魅力です。

セットで注文するとレンタル料金が割り引きになるほか、無料Wi-Fi、温水シャワー完備など生活設備も充実しています。普通のキャンプだと汗をかいても入浴施設がない、というストレスを解消してくれます。

ただし、食材のサービスはありません。ペンションの客室に宿泊した場合のみ、バーベキュー料理を注文することができます。