10月14日OPEN！てまひまの昼ごはんで味わう手づくり和牛ハンバーグ定食【鳥取市晩稲】

お店の場所

2025年10月14日にオープンしたばかりの新店「てまひまの昼ごはん」。
場所は鳥取市晩稲、「散歩とおやつ」のすぐ横にある木のぬくもりあふれる建物です。
通りから見ると、ナチュラルな木目の外壁にてまひまの昼ごはんの文字がさりげなく浮かび上がり、
柔らかな照明とともに静かな温かさを感じる外観。

入口にはオープンを祝う花々が並び、新しいスタートへの期待と地域の人たちの温かい応援が伝わってくるようでした。
外から見ても落ち着いた雰囲気で、ここでいただくごはんはきっと丁寧に作られているんだろうなという安心感を抱かせます。

駐車場も用意されており、車でのアクセスも便利。
「散歩とおやつ」と同じ敷地内なので、カフェタイムとのはしご利用にもぴったりです。

店内の様子

店内に入ると、まるで木の香りが漂ってくるような心地よさ。
壁やテーブル、椅子にいたるまで、木材の温もりを大切にしたデザインで統一されています。
ナチュラルで清潔感がありながらも、どこかおうちのような安心感が漂う空間。

カウンター席は3席ほど、テーブル席も見える範囲で6席以上あり、
ひとりでも、友人とでも、どちらでも過ごしやすい雰囲気です。
壁の上には可愛らしい鳥のオブジェが飾られていて、店内全体にやさしい空気感が流れていました。

「てまひま」という店名の通り、空間のすみずみまで丁寧という言葉が似合うお店です。

メニュー

ランチメニューは「和牛ハンバーグ定食」や「豚の角煮定食」「カツとじ定食」など、
ごはんに合うおかずが中心。どれも手づくりで、メインに小鉢や味噌汁がつく家庭的な定食スタイルです。

中でも看板メニューとなっているのが「和牛ハンバーグ定食」。
150gが1,350円、200gが1,600円で選べます。
そのほか、「鶏のからあげ定食（1,350円）」や「カキフライ定食（1,500円）」、
「スパイスカレーととりから2ヶ（1,000円）」なども並び、お肉メインのラインナップに食欲がそそられます。

そして注目すべきは、10月20日以降に解禁される予定のカフェタイムメニュー。
シフォンケーキやチーズケーキ、プリンなど、
ランチ後にも立ち寄りたくなるラインナップが揃う予定とのこと。
「昼ごはん」だけでなく「おやつ時間」も楽しめるお店に進化していきそうです。

実食レビュー

今回は「和牛ハンバーグ定食（150g）」を注文。
木のお盆にきれいに並べられたお皿たちに、思わず写真を撮りたくなるほど。

メインのハンバーグはふっくらとしていて、フォークを入れた瞬間、じゅわっと肉汁があふれ出します。
デミグラスソースはしっかりとしたコクがありながらもくどくなく、和牛の旨みを引き立てる上品な味わい。

サラダのドレッシングは酸味がやわらかく、野菜の甘みが引き立ちます。
小鉢の人参ラペとほうれん草のお浸しもやさしい味で、
ひとつひとつが主張しすぎず、全体の調和を取るように構成されていました。

ごはんの上にちょこんと乗った梅干しも印象的。
食事の後半に箸休めとしてちょうどよく、
「最後のひと口まで飽きさせない」という心づかいが感じられました。

味噌汁の出汁もしっかり効いていて、まさにおうちごはんの究極系といえる完成度です。

総評

「てまひまの昼ごはん」は、その名の通り手間ひまを惜しまず作られたごはんが味わえるお店でした。
オープン初日ということで、お客さんの期待と喜びが入り混じる中、スタッフの方々の丁寧な対応や笑顔が印象に残ります。

和牛ハンバーグはもちろん絶品でしたが、他の定食メニューもどれも魅力的で、
「次はどれを食べようかな」と思わずワクワク。
10月20日以降に始まるカフェメニューも楽しみで、これからますます人気になりそうな予感です。

木の温もりに包まれながら、心まで満たされる一杯。
鳥取のランチシーンに新しい風を吹き込む「てまひまの昼ごはん」。
これからの展開が本当に楽しみです。

店舗情報