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アジパイで楽しむスパイスカレー!あいがけの贅沢プレート
お店の場所


鳥取市商栄町にある「アジパイ(asipai)」は、階段を上がった2階にあるスパイスカレー専門店。
外観は木のぬくもりを感じさせるレトロな雰囲気で、看板を見つけて階段を上ると、壁いっぱいにポスターやアートが飾られた店内に辿りつきます。
カフェのような温かさとライブハウスのような活気が混ざった空間で、入った瞬間からワクワクする雰囲気に包まれます。

店内の様子
店内はカウンター席とテーブル席があり、木の温もりを感じられる落ち着いた空間。

壁には音楽イベントのポスターやイラストがぎっしり貼られていて、居心地の良さの中にちょっとした遊び心を感じます。ひとりでのんびり過ごすのにも、友人とスパイス談義を楽しむのにもぴったり。
カレーを待つ間も、店内の装飾を眺めているだけで時間があっという間に過ぎてしまいます。

メニュー
アジパイのカレーは、定番のチキンカレー、ポークキーマカレー、エビカレー、ココナッツカレーなど、種類豊富。さらに魅力的なのが「あいがけカレー」。2種類のカレーを一皿で楽しめるスタイルで、組み合わせ次第で何度訪れても新しい発見があります。
カレー以外にも唐揚げやサラダといったサイドメニュー、そしてチャイやラッシーなど本格的なドリンクも揃っており、カレーに合わせて楽しめるのも嬉しいポイント。デザートには「ココナッツミルクぜんざい」まで用意されていて、最後まで満足できるラインナップです。


実食レビュー
今回いただいたのは「あいがけカレー(ポークカレーとベジタリアンカレー)」1,400円。

見た目からして鮮やかで、中央に盛られたターメリックライスを囲むように2種類のカレーが広がります。ポークカレーは挽き肉の旨みがしっかりと溶け込んでいて、スパイスの香りとともにじんわり体に染み込んでいくような味わい。対してベジタリアンカレーは、豆や野菜の食感を楽しめる優しい仕上がりで、口に入れるとほっとするような軽やかさがあります。
全体的に「辛すぎない」のが特徴で、スパイスはしっかり効いているのに食べやすく、香りと味の奥行きをじっくり楽しめました。付け合わせの野菜やピクルスも彩りを添えていて、カレーとの相性抜群。ひと口ごとに変化があり、最後まで飽きずに食べ進められます。
特に印象的だったのは、ポークの濃厚な旨みとベジタリアンの軽やかさが絶妙に調和している点。重すぎず、それでいて満足感のある一皿でした。
総評
アジパイのカレーは、ただ食べてお腹を満たすだけでなく、食材やスパイスが一体となって織りなす「物語」を感じられるような料理でした。お店の雰囲気も独特で、音楽やアートと一緒にカレーを楽しめる空間は鳥取でもなかなか出会えない魅力です。
スパイスカレー好きはもちろん、ちょっと気分を変えてランチやディナーを楽しみたい時にもおすすめ。特に初めて訪れる方には、ぜひ「あいがけカレー」で2種類のカレーを味わってみてほしいです。
店舗情報
店名 | スパイスカレー asipai(アジパイ) |
住所 | 鳥取県鳥取市商栄町251-4 |
営業時間 | ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)/ディナー 18:00~21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 火曜日、第2月曜日(不定休あり) |
駐車場 | あり(共用スペース8台分) |
関連リンク | 公式Instagram |
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