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【鳥取市赤ちゃん訪問】産後すぐのお母さんへの訪問支援事業の電子申請が可能になりました
子どもを産んだあとのお母さんの心と体の不安を軽減するために鳥取市が行っている「赤ちゃん訪問事業」の電子申請が、令和7年9月から可能になりました。
初めての出産を終えたお母さんにとって、育児はわからないことだらけな上、疲労も溜まっているのではないでしょうか。
保健師などが訪問してお話を聞き、検診や給付金についての説明を行います。対象は鳥取市内のすべての産婦さんです。申し込みや日時を決める電子申請の方法について解説します。
鳥取市の赤ちゃん訪問事業の詳細

「赤ちゃん訪問」とは、鳥取市内の産後1〜2ヶ月のお母さんと赤ちゃんのすべてを対象に保健師や母子保健推進員が相談を聞くために家庭訪問する事業です。里帰り出産で鳥取市内にいない場合や、自宅ではなく実家にいる場合も訪問を受けられます。
参考:鳥取市公式HP
相談内容
授乳のタイミングや寝かしつけの方法が分からないなど、初めての子育てで不安を抱えているお母さんをサポートするために様々なお話を聴きます。
ちょっとだけでも誰かと話をすることや、赤ちゃんと2人きりではない状況をつくることでも心と体の疲労回復につながります。ぜひ利用の予定を立てておいてください。
相談内容はどんなことでも構いません。相談を聴くだけでなく、乳幼児健診や予防接種のスケジュールについてなどの各種子育て支援の利用についても説明を受けられます。国が妊娠した女性に対して給付している「妊婦給付金」の2回めの支給に必要な面談もこのときに行われます。
赤ちゃん訪問電子申請の方法

鳥取市が発行している赤ちゃん訪問のためのチラシに印刷されているQRコードか、鳥取市ホームページに記載されている電子申請サービスのQRコードから予約フォームに進みます。
訪問希望の場所の住所や電話番号などの連絡先、訪問希望場所が自宅なのか実家なのかを記入してください。後日、担当の保健師か母子保健推進員がその番号に電話をするため、訪問の希望日時を伝えて予約をとってください。
電子申請のほかに、鳥取市役所の子ども家庭支援センターや各総合支所で電話による申し込みも受け付けています。各電話番号はチラシまたは鳥取市ホームページに掲載されているPDFでご確認ください
電子申請で手軽に申し込める赤ちゃん訪問まとめ

この記事では、鳥取市が産後のお母さんと赤ちゃんを対象に行っている赤ちゃん訪問と、その電子申請について解説しました。
出産直後の女性は体が負ったダメージが回復しきっていないことや、授乳などの赤ちゃんのお世話によって精神的に不安定になりがちです。専門知識を持った保健師などが訪問してお話を聞くことで、気持ちの安定を図り、必要なサービスを進めて安定した子育てをしてもらうことが目的の事業です。
チラシやホームページのQRコードから手軽に訪問の申し込みができます。赤ちゃんの健康状態を見てもらうためにも必要な訪問ですので、出産が近づいたら忘れずに予約できるようにしておきましょう。