【鳥取市本町】一人飲みにぴったりの素朴なカウンター居酒屋・喫茶酒場山や

鳥取駅前の若狭街道沿いにある居酒屋「山や」さんに伺いました。「喫茶酒場」とありますが、開店は17時となっています。喫茶店のように気軽にさっと入ってさっと飲める雰囲気と、お話好きの店主が魅力の小さなお店でした。店内の様子や注文したものについてレポートします。

山や・お店の外の様子

黒い板壁の入口と看板に、白ではっきり書かれた「山や」の看板が目印です。今日のメニューとともにライトアップされているので分かりやすいですよ。

山や・お店の中の様子

店内はL字型のカウンター席のみのこぢんまりとした造りです。7〜8人ほど座れるようになっています。（カウンターにほかのお客様がいらっしゃったため、撮影は遠慮しました）

平日は店主の女性が一人でお店を切り盛りしているようです。カウンター内にはお酒やグラスをしまう戸棚と料理器具がコンパクトに配置されていました。

山や・メニュー

枝豆や唐揚げ、赤いウィンナーや筑前煮など、お酒によく合いちょっとした食事にもなるメニューが豊富です。気まぐれメニューもあるようですね。

アルコール類はビールやハイボール、サワーなどの軽いものから、焼酎と日本酒、ワインまでそろっています。割り方も細かく指定でき、ソフトドリンクも種類が多いのがうれしいですね。

変わり種として、ポカリスウェットで焼酎を割った「ポカサワ」というものがありました。ミネラル補給になるため、二日酔い対策によさそうですね。

山や・いただいたもの

ちょい飲みとなれば外せない、ビールと唐揚げをいただきました。唐揚げは衣サクサクで肉はジューシー、ちょっと甘じょっぱい王道の味付けでした。大きすぎず食べやすく、誰が食べても美味しい「うちの唐揚げ」といった感じです。これがビールと合わないわけがない。さっと一杯飲みたいときに満足のいくセットでした。

山やまとめ

お客さんと楽しく話せるお店を作りたかったという店主の方の希望の通り、居合わせたお客さん同士で会話が盛り上がる楽しい雰囲気が特徴的でした。

メニューも凝ったものや特別なものではなく、日本人なら誰でも親しみを感じられる素朴な料理が中心です。もし、外国から鳥取市の観光に来た方がいたら、「日本らしい酒場」として楽しんでいただきたいと思います。日頃の疲れが取れるような、ほっとする小さな居酒屋さんでした。