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旧美歎水源地でホタル鑑賞ウィークが始まります。日時と内容について紹介

鳥取市の美歎川沿いの水源地でホタルの鑑賞イベントが開催されます。期間中は近隣の建物が「ナイトミュージアム」として観覧可能です。
旧美歎水源地の歴史と合わせて、イベントの詳細や注意点について紹介します。
旧美歎水源地ホタル鑑賞ウィーク

6月7日から6月15日の間、鳥取市国府の旧美歎水源地で21:00の閉館時間までホタル鑑賞が無料で実施されます。
期間中は足元に照明が点灯され、近隣の旧美歎水源地水道施設の建物が「ナイトミュージアム」として公開されます。
国指定文化財「旧美歎水源地水道施設」
旧美歎水源地水道施設とは、山陰地方で最も古い近代式水道施設の遺構です。建設当時、ほかの地域の水道施設は外国人技師が設計するのが一般的だったなかで、日本人が設計した「純国産型施設」でした。
1992年に飲料水の供給施設としての機能は廃止されましたが、歴史的価値の高さが注目されたことから、2007年に国の指定文化財となりました。それに伴い、当時の量水施設やろ過施設が修理・活用整備され2018年から一般公開されています。ホタル観賞ウィークでは、これらの施設の夜間鑑賞という貴重な体験ができます。
ホタル鑑賞についての注意点

会場周辺の駐車場は限られています。乗り合わせや公共交通の利用などを検討してください。路上駐車は近隣住民の方への迷惑となります。絶対にやめてください。
懐中電灯を持参する場合は、ホタルに直接明かりを向けないようにしてください。
ろ過池周辺の夜間の立ち入りは禁止です。現地の案内板で場所を確認してから、鑑賞を楽しんでください。
旧美歎水源地ホタル鑑賞ウィークまとめ
住所 | 鳥取市国府町美歎689‐2付近 |
日時 | 2025年6月7日〜6月15日 21:00まで |
駐車場 | 水道ろ過施設内 数台分 |
関連リンク | 鳥取市ホームページ |